webグルメメディア4つのビジネスモデルを比較してみた

WEBグルメサービスのビジネスモデルの比較です。

食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメ、Rettyの4つのサービスを紹介していきます。

圧倒的店舗数とPV数が強みの食べログ

失敗しないお店選びのサポートをコンセプトにしたサービス。

今となってはもう知らない人はいないレベルで普及しているのが食べログです。

食べログの価値はなんといっても日本最大級の店舗データベースユーザーによる多様な口コミ評価です。

この2つが揃うことで、ユーザーに対して限りなく自由な店舗の選択を可能にしています。

食べログの月間ユーザー数は9,896万人、ウェブサイトの月間PVは18億2,690万pvを誇り、他メディアを大きく突き放しています。

他のサイトと実際比較してみると余計食べログの利用者数の多さが際立ちますね。

マネタイズ方法

食べログの主なマネタイズ方法は以下の4つです。

  1. 有料会員(月額300円)
  2. 店舗有料掲載費
  3. ネット予約手数料
  4. アプリ・サイト内広告

このなかでも最近伸びてきているのがオンライン予約です。オンライン上で予約が成立したらお金が発生するモデル。YoYで+172%ということをみても非常に調子がいいことがわかります。

店舗と密接な関係を形成するぐるなび

食べログが無料でも店舗を掲載できることに対して、ぐるなびは基本的に店舗掲載が有料です。しかし、ただ有料掲載をしてもらうだけではなく、プランに応じて

  • 外食による産業に関するマーケティングデータ
  • 飲食店に関する対面調査
  • 年間の販売促進プラン
  • 店舗運営の成功事例ノウハウ

といった様々な特典を受け取ることが出来ます。

このようにして店舗に情報を提供することで、店舗を掲載してもらうメリットを店舗に与えています。

マネタイズ方法

食べログの主なマネタイズ方法は

  1. 店舗有料掲載費
  2. アプリ・サイト内広告
  3. 有料会員(月額300円)
  4. ネット予約手数料

の4つに分けられます。

そのなかでも収益の柱になっているのが店舗の有料掲載です。

食べログが無料でも店舗を掲載できることに対して、ぐるなびは基本的に店舗掲載が有料です。有料掲載にも複数プランがあり、プランに応じて、店舗の運営の成功事例など様々なノウハウを受け取ることが出来ます。

この図にある「ストック型サービス」というのが店舗から受け取っている掲載料金のことです。これを見ると、以下に掲載料に頼っているのか一目瞭然となります。

ネット予約が強いホットペッパーグルメ

ホットペッパーグルメは何と言ってもネット予約に力を入れています。ネット予約可能店舗数がNo.1なことに加えて、ホームページを見てみると、全面的にネット予約を押し出していることがよくわかります。

登録店舗数は約7.3万件と、少なめですが、店舗の専門ページを専門スタッフが作成してくれるなのど手厚いサポートがあり、ネットに詳しくない人でも、魅力的なページを持つことが出来ます。

マネタイズ方法

ホットペッパーグルメの主なマネタイズ方法は

  1. ネット予約手数料
  2. 店舗有料掲載費
  3. アプリ・サイト内広告

ホットペッパーグルメは、早い時期からネット経由で予約が確定した時点でお金が発生するモデルを確立させ、こちらから大きな売上を得ています。

信頼できる口コミ評価を築き上げるRetty

比較的新しいサービスにも関わらず、多くのユーザーを獲得しているのがRettyです。

食べログは匿名での口コミが多いことに対して、Rettyは実名のみの投稿となっており、食のインフルエンサーなどもサービスに参加しています。信頼度が高く、自分にぴったりのお店を見つけることが出来ます。

マネタイズ方法

Rettyのマネタイズは最近始まったばかりということもあり、まだ試行錯誤の状態にあるようです。主なマネタイズ方法は

  1. 店舗有料掲載費
  2. 広告代理店を通じての広告販売
  3. アプリ・サイト内広告
  4. 提携メディアからの送客手数料

となっています。今後の動向に注目です。

まとめ

今までは店舗の掲載費を中心に売上を伸ばしてきたメディアが多いようですが、スマホを使いこなすユーザーが増えたことによって、最近はネット予約に力を入れ始めているメディアがほとんどです。今後もその流れは続くと思われます。

競争力の高いグルメのメディアの中でどこが勝ち残っていくのか今後も見守っていきたいと思います。

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